業務の見える化でRPAをサポート!ミラロボマネージャー 

 

ミラロボマネージャーの利用手順と利用ルール

■おすすめの利用手順

1.ユーザー登録

ミラロボマネージャーでは、ご契約いただくアカウント数の範囲で利用者アカウントを自由に作成できます。
利用者アカウントは、管理者アカウントでのみ発行できます。
利用者ユーザーは2種類あります。
・一般アカウント
・閲覧者アカウント

2.部署・業務区分・使用ソフトなど、マスタ情報の登録

こうしたマスタ情報はいつでも追加・編集できますが、予め行っておくと、業務や手順の登録がスムーズです。

3.業務の登録

業務を登録します。随時追加・編集できるため、はじめから全ての業務を網羅的に登録する必要はありません。

4.業務担当者による業務登録

業務担当者(利用ユーザー)は初回ログイン時に、自分が担当している業務を登録します。
自動化してほしい業務があれば、その業務の手順も登録できます。
随時追加編集したり、順序を並べ替えたりできるため、手順一つひとつの細かさは大まかな流れで結構です。
業務項目で、RPAで自動化している部分は、自動化済みフラグにチェックをつけてください。
(※手順画面でどれだけ自動化フラグにチェックマークがついているかで、業務管理画面の業務ごとの自動化率が変わります。)

5.シナリオ登録

自動化されている手順では、対応するRPAシナリオがあるはずですので、それらのシナリオを登録します。
シナリオ登録では、シナリオ名の他に作成者や作成部署が登録できます。
RPA「ミラロボ」をお使いの場合は、そのシナリオの実行実績を取得するためにコードを発行したり、エクスポートしたシナリオファイルをバックアップとして保存したりすることができます。
(※ミラロボとの連携の仕方については、当社へお問い合わせください。)

6.モニタリング

登録された業務のうち、どれだけが自動化されているかを、時系列・部署別のグラフで確認できます。
 また、ミラロボRPAをお使いの場合は、シナリオ稼働状況も確認できます。登録されたシナリオのうち、どれだけのシナリオが毎日稼働しているかを確認することができ、稼働状況の確認や、何らかの問題によって稼働できていない状況をモニタリングすることができます。
 こうしたモニタリングで、業務がどれだけ効率化されているかや、RPA導入によってどれだけの効果がでているか、といった情報を社内で共有することができ、RPA導入の効果検証データとして活用していただけます。

7.日報登録

自動化する対象業務を特定するための基礎データとして、日々の業務実績の履歴を収集することができます。
業務担当者に利用者アカウントを発行したうえで、業務担当者は毎日の業務時間実績を登録します。(業務カテゴリ単位の記録)
日報で記録された情報は、どの業務カテゴリに集中しているかを確認することができ、その中でどの業務をRPAで自動化すべきかという判断材料にすることができます。
 

■利用ルール

1.利用者アカウント管理について

利用者アカウントの発行は、各ユーザー企業様の管理者が責任をもって行い、各社の責任において管理してください。
当社は、ユーザー企業内で発行された利用者アカウント、およびその情報管理について一切の責任を負いません。

2.登録業務や手順の内容について

ミラロボマネージャーは、各ユーザー企業様が自由な使い方ができるように、業務内容の粒度指定や履歴管理をしておりません。
各ユーザー企業様内で、登録内容の整合性管理や新旧管理、機密情報管理を行ってください。
当社は、ユーザー企業内で登録された業務内容・手順内容について一切の責任を負いません。

3.ミラロボシナリオとの連携について

ミラロボRPAのシナリオ連携を有効に機能させるため、シナリオファイルの登録は各シナリオ完成後に行い、シナリオが更新された場合は、ミラロボマネージャー上のシナリオファイルも更新していただくことを推奨します。
また、ミラロボマネージャーで「完了記録コマンド」として発行されるコードは、ミラロボの実行実績取得のためだけに利用し、それ以外の目的での仕様を禁止します。
当然のことながら、RPAのシナリオ実行は様々な要因で完了しない場合があります。当社は、ユーザー企業内のシナリオ稼働やその実績取得についての責任を負うものではありません。