RPA導入のメリット

RPA導入のメリット

RPA導入のメリットについて教えて

ミラロボ君
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この記事では、RPAを導入するメリットとコストパフォーマンスについて考え、導入実績100社の経験をもとに、失敗しないRPA導入目的の考え方をお伝えします。

こんな人におすすめ!
・RPAの知識が必要な方
・RPAの最新情報を得たい方
・RPA導入について検討中の方

当社は2年以上純国産RPAのシステムを提供しているITベンチャー企業です。これまでに100社の自動化システムを構築。蓄えた業界知識と豊富な経験から、あなたの抱えている問題を解決します。詳しくはこちら

RPA導入メリットは目的によって変わる

RPA導入までに調べるべきは、まずメリットでしょう。
導入しないまでもRPAの知識として、最低でも導入メリットとコストパフォーマンスについてはぜひ知りたいところ。
ただし導入の目的を「コストダウン」中心に考えてしまうと、RPAの本当の魅力は見えてきません。

当社は純国産RPAシステムを提供して2年以上、導入100社の実績があります。
お客様には、必ず最初に導入の目的を決めていただくことにしています。
目的設定によって、RPA導入の価値が変わってしまうからです。

RPAの本当の魅力を知るために、まずは「なぜRPAが必要か」を考える必要があります。
この記事を最後まで読めば、あなたの会社にとってRPA導入の価値を最大化することができます。
ぜひ参考にしてください。

RPA導入のメリットはコストダウンだけではない

あなたの会社でRPAを導入するメリットは何でしょうか?
一般的によく考えられている目的は「コストダウン」です。
ですが、おそらくよほど大きな企業でないと大幅なコストダウンを見込むことはできないのをご存知でしょうか?

理由は以下の3つです。

コストダウンだけが目的だとダメな理由
・簡単に人を減らせるわけではない
・投資に見合う業務削減はすぐできない
・社員のモチベーションが下がる

一つずつ確認しましょう。

簡単に人を減らせるわけではない

日本の、特に中小企業の多くは、しっかりと人が会社に固定されています。
その「人」に「業務(ジョブ)」を充てる構造です。
RPA導入によって業務が減っても、それによって人がいなくなるわけではありません。
人件費カットにつながらないとすれば、コストダウンのメリットは大きくありません。

投資に見合う業務削減はすぐできない

特定の同じルーチン業務を担当する人が何十人もいる企業であれば、その業務を改善することで一気に投資対効果を得ることが可能かもしれません。
しかし、多くの中小企業では「雑多な業務」をいろんな人が連携しながら状況に合わせて処理していることがほとんど。
RPAに対して数百万単位の投資をしても、自動化の効果は徐々にしか拡大できません。

社員のモチベーションが下がる

RPAの導入や運用保守にはコストがかかります。

例えば、

・RPAライセンス費用
・人件費(社内外のRPAを使える技術者)
・専用端末やサーバー代
・メンテナンス

などなど、コストがかかる実感は強い。

それに対して、RPAのコストパフォーマンスを知るためには、

①対象の業務の時間を正確にはかる
②RPAによる自動化によってどれぐらいの時間が削減できるかを知る
③時間削減によってカットできる人件費を計算する

の手順が必要です。

実際に時間短縮によるコストダウンを実感するためには、業務時間を削減したことで人件費を削減する考え方になります。
人件費を削るためのRPAであると知っていて、導入を嬉しがる社員はいません。
RPA導入が社員にとって不幸なことであるなら、導入や運用に対するモチベーションが上がるはずもありません。

つまり、RPA導入によって得られる「コストダウン」だけに目的をフォーカスすると、思った以上の結果が得られなくなることが多いのです。

・人件費を削らないとコストダウンできない
・投資額以上の効果が出るまで時間がかかる
・コストダウンが目的だと社員の意欲が下がる

メリットはRPA導入で幸せな職場に

では、RPA導入メリットの本当の魅力とはなんでしょうか?
本来の目的は、働く人の幸せです。
私どもが考えるRPAの導入によって得られる最大のメリットは、RPA導入以前よりも職場環境がよくなることです。

RPAによる業務の自動化によって、苦痛を伴う業務を削減し、やるべきことに時間を使える環境をとのえる。
すると、働く人々がやりたいことにチャレンジすることができるようになります。
RPAの導入によって社員にとって幸福度の高い職場が実現するとしたら、そのコストパフォーマンスはいかばかりでしょう。

RPA導入メリットと人が幸せになる理由

RPA導入のメリットとして「人が幸せになる」という考え方をお伝えしました。
幸せの定義はいろいろあります。
そこで「幸せを感じる職場」とはどんな状態かについて考えます。

当社が考える幸せな職場とは、

・やりたい業務に注力できる
・やりたかったことにチャレンジできる
・受動的ではなく能動的に実行できる
・やりがいを感じる(業務に価値を実感できる)
・協力し合える

の5つの状態をさします。

時間に追われていたり、価値がないと感じる業務をやらされたりしていては、上記のような状態を作るためにはなりません。
自分で自分の時間をコントロールできたり、自分にとって価値が高いと実感できる業務に注力できたりするには、自動化する対象業務も自分で選択できることが大きなポイントです。

ある日突然、上司から、

コスト削減するからお前の業務を自動化しろ

と命令されてもやる気は出ません。

「新任アシスタントをつけるから、アシスタントに任せたい仕事は君が決めて教えてやってくれ。協力し合って君は価値の高い業務やチャレンジしたいことに注力してくれ」

と言われたら嬉しいのではないでしょうか。

バーチャルなアシスタント(ミラロボRPA)を活用して、業務面でもプライベート面でも、「自分が本来やりたいことに時間を使う」ことができれば、それは幸せな環境にちがいありません。

締め日後の忙しい期間でも、子どもと触れ合う時間をもちたい。
朝の時間は、新たな業務にチャレンジするために資格の勉強にあてたい。
やる意味ないと思っている業務も、上司からの指示だからやらざるを得ない。
システムで自動処理したいけど、こんな小さな業務に予算さけない。

ミラロボならこんな思いのある職場を、幸せな職場に近づけることができます。

RPA導入のメリット:まとめ

RPA導入メリットは、目的を「働く人の幸せ」に定義することで最大化します。
コストダウンだけに気をとらわれると、RPA担当者が孤立する危険性があります。

「働く人の幸せ」であれば、社内のみんなが同じ目的を共有することができ、みんなが協力的に自動化プロジェクトを進めることができます。
業務を改善し、効率化することに対してポジティブに考えることができ、そしてその成果をみんなで喜ぶことが可能になります。

まとめ
・目的を最初に明確にすること
・それはコストダウンではなく働く人の幸福
・改善や自動化にポジティブに一体感を持って進める

弊社のミラロボRPAにつきましては、社員の幸福度を可視化するオプションがございます。
また、お得な1ヶ月間の無料体験版も用意しております。
詳しくは、こちらの記事をご確認ください。

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